またブログさぼってました~。
早いものであっという間に秋。
最近のタンゴニュースは、やはり、台北フェスティバルに初参加したこと。
上海から来た素晴らしいミロンゲーロに出会いました。
特にミロンガがすごいっ。
音楽の理解、それをステップにする表現力、リードの正確性、、、
自分がものすごくミロンガのリズムに乗って、今までになく細かく、そして相手と一体となって動けるので、本当に感動しました〜。
やはり世界には素晴らしいミロンゲーロがいるのですね!
そして、もう一つ大きなニュースは、台北タンゴフェスで初めてハビエル•ロドリゲスのレッスンを受けたこと!
フェスティバルに参加した理由も、彼のレッッスンを受けたかったから、というのが大きいです。
アジアとラテンの文化の差から、普段の身のこなしまで、
タンゴのエッセンスとなる、「Attitude」について、みっちりと教わりました。
ふだんの身のこなしでは、
せかせかしないこと、
腹の力が抜けてだらしない立ち方にならないこと、
内股にならないこと、
など、踊っていないときの注意の方が多かったのでは?と思うほど細かくダメだしされました。
私も立っている時に腹の力が抜けていて注意され、普段の立ち方から見直さなければと実感。。。
また、カミナータも沢山練習しました。
男子は前進なのだから、もっと自然に、とにかく自然に、ストリートでカップルが手を繋いで歩くようなイメージで歩く。
前進する足に体重移動した際に、足の位置と顔の位置が一直線上にあるように上体を運ぶこと。
女子は後進でヒールを履いているので、もちろん不自然な歩きで、男子はそれを理解しながらリードすること。
女子の後進での重心移動は、
「重心を移動したくない移動したくない、けど結果的に移動した、、、」
くらいの気持ちでぎりぎりまで上体を男性側に残し、足と一緒に上体が早めに移動していかないようにすること、
を何度も注意されました。
習った事は決してテクニカルではなく、
むしろとても基本的でベーシックなこと、
そしてタンゴの本質となるマインド的なこと、でした。
テクニックよりもタンゴの本質となるアティチュードを理解することが一番大切な事で、
タンゴが上手くなること、
それはマインド&テクニックの二つのバランスなんだと、
熱く教えていただきました。
テクニックとマインドのバランスについて、
ここ2ヶ月ほど色々と思う事があり、ハビエルがそのことを指摘してくれて、やっぱりそうなんだよね!
と本当に嬉しく思いました。
タンゴを上手になるために、フィジカルなトレーニングだけでなく、精神的なトレーニングが必要なんです。
(これは話が長くなるからまた今度。。。)
今、そういうことを熱く語ってくれる先生が必要な気がします!
テクニックよりも大切なことがタンゴにはあります。
それを忘れてしまうとタンゴではなく、ただのダンスに(スポーツにも)なる。
今一度その確信を持てたので、本当にレッスンを取って良かったな、と思います。
そしてハビエルのミロンガの足さばきなど、近くで見れて幸せ♥でした。(萌)
やはりエレガントで美しいです。
もう一つのニュース。
それはホルヘ•ディスパリのレッスンを東京で受けられたこと。
グループレッスンでは、
ミロンガでのエチケットや美しいロンダの作り方について詳しく教えてくれました。
タンゴとは「あなたと私」という関係性だけでなく、
「一緒にフロアで踊っている人」「フロアを眺めている人」まで含めて踊る、
本当にソーシャルなダンスなんですね。
フロアで一組だけヒーロをしていたら、その一組はある意味KY。
昔のミロンゲーロ、男性達は、
相手の女性だけでなく、
周りで踊っているカップル、フロアを見ている人たち、
そこまで気を配りながら、歩いていた。
そう、タンゴは踊るというより、歩く、ロンダの流れを乱さぬように進むことなんです!
歩くこと、進むことが何よりの前提、
その中でオービアスではないけど見る人が見れば分かる美しい小粋なステップ(フィグーラ)を絡められる、
それが小粋で素敵なミロンゲーロなんですね〜。
ホルヘが、ラビルータにしょっちゅう来ていた消防士のミロンゲーロの話をしてくれました。
その方は若いミロンゲーロ達に、ミロンガでどうやって歩くべきか、自分自身の歩きで教えていたそうです。
毎日踊って一日に何軒もハシゴしてしまう筋金入りのミロンゲーロだったそうですが、
もうミロンガに来なくなった(=死んでしまった)そうです。
本当のミロンゲーロは踊りを止めたら死んでしまうんですね。
それくらい、生活の一部で、正に歩く事と同じこと。
そんな話を聞いて、タンゴ全盛期、40年代〜50年代のフロアはどんな感じだったんだろなー、と思わず妄想してしまいました。。。
ホルヘに教えられ、いかに私たちがミロンガのフロアで前進していないかに気づかされました。
以前ブエノスアイレスのラビルータで朝の5時に沢山の人たちがひしめき合いながら踊っているのに、
波一つ立たずに綺麗なロンダが回転しているのをみて、
その美しさに感動して泣いてしまったことがあります。
そのレベルには追いつかなくとも、日本でも綺麗なロンダが見たい!
先日、オーストリアから来た方に、
「日本人は交通ルールなどしっかり守る規律性の高い民族なのに、どうしてミロンガのルールは守らないの?」
と質問されました。
私も、確かに!、と目から鱗。。。(涙)
日本人はもともと規律性の高い民族だからできるはず。
ただ教えてくれる人がいないだけなのでは?
タンゴの先生達にはぜひ、タンゴという文化に対するリスペクトを込めて、
「アティチュード」のこと、「ロンダ」のこと、伝えてほしいです!
ちなみに、ホルヘのプライベートレッスンも受けました。
言葉の説得力がある先生、というイメージが勝手にあったので、
なにかタンゴのエッセンスとして身になるお言葉を頂きにいこう、
という思いでプライベートレッスンを受講。
そしたら、見事にその期待は裏切られ、
とてもテクニカルなことを細かく教えられました。(笑)
でもとても実になることで、そして的確で厳しい。。。
もともとの歩き方からの癖なので、直すのに時間がかかることですが、
重心移動をする際に、重心移動した足側に上体が乗ってしまい、腰が外に出るのです。
これは以前2年ほど悩み続けていたカミナータのポイント。
とにかく骨盤に体重が乗らないように、膝を曲げすぎず、上体だけでなく骨盤から上に引き上げるように歩いてみろ、と注意されました。
確かに骨盤の揺れは少し収まっても、慣れていない分固い動きになりがち。
いかにエレガントで、かつ柔らかい動きをするか、とても難しいポイントであります。
普段のウォーキング、研究したいと思います。。。