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つれづれなるタンゴ。。。


by satango

レッスンメモ 〜コルガーダ&ボレオ&横移動&やっぱり骨盤〜

自分のレッスン時間を間違えたことにより、人のレッスンをちょこっと覗かせてもらった。
男性が陥り安い力任せのリード、これを引き起こす原因は上半身と下半身の分離が出来ていないこと、なのかもしれません。
椅子に座って上半身だけ捻る練習とかしていて、なるほどーと思いました。
ピラティスでもツイスト運動しますけど、これってタンゴだよね、と思いながらやったりします。

さて私のレッスンはと言うと、、、未だ根本的なウォーキングと姿勢に関する癖を取るために髪の毛を掻きむしっているわけですが、歩き方の癖は本当に根深いのです。

・骨盤を揺らさずに歩く
・肩を外側に広げて、胸を斜め上前に、肩甲骨をくっつけるイメージで

耳にタコが出来るほど注意されております。。。
まずこの骨盤が揺れる歩き方、
腿の外側の筋肉が発達しているのも、この歩き方に原因があるらしい。
つまり、タンゴ以前に日常の歩き方から矯正しなくてはいけいのですね。
先生に骨盤をずっと手で押さえつけられたまま後退ウォーキング。
おーっ、慣れていないから歩き辛いど〜。
しかし、その矯正ウォーキングをした後にタンゴのアブラッソで歩くと、何とっ、スケートリンク上でスケートをしているように、すーっ、すーっ、と歩ける!!
すごい!何か違ーうっ。
と喜んでいたら、もう一度やるとやっぱりまた元に戻る。。。。
これはもうっ、骨盤矯正器具みたいなものを開発する必要があるかもしれませんっ。
映画Shall we danceでは姿勢矯正器具を付けて役所広司が踊っていましたが、あの骨盤バージョンがあればいいな〜、なんて思いました。
今後、私、日常生活でも骨盤の左右を手で押さえながら歩きたいと思います。
モデルウォークではありませんから、笑わないで下さい。

さて、新しいことと言えば、コルガーダと横の移動。
横の移動に関しては自分でも気付いていない癖を指摘されました。。。
左に移動する時、必要以上に重心を左に移動してしまい、歩幅も大きく取りがち。
これはやはり、右足に重心を置くのが弱いという私の癖にリンクしているのかもしれません。
そして左に移動した時、右手でも左手でも相手を押しているようです。
リードを正確にキャッチしていないということなのかもしれません。
左の横移動、要注意!
たかが横移動、されど横移動。。。
目から鱗。。。

そして、コルガーダ。
ミロンガであまり使う人いないですが、海外ではよく練習していました。
ポイントは、腰からでもなく足からでもなく、動きは胸の部分から生まれるということ。
そして左手は男性の肩部分ではなく腕部分にコンタクトを置くようにするということ。
コルガーダの場合はウォーキングで悪い癖であった私の骨盤運動が適度にあったが綺麗なのですが、問題なのはぐっと角度をつけて骨盤を突き出した後、元の姿勢に戻る時。
腰からでもなく足からでもなく上半身の胸部分から動きが生まれるように上体を引き上げる。
めったに使わない動きですが、何故かこれは要領が簡単に掴めたような気がします。

ボレオの癖はもっと深い。
とにかく遅れるのです。
で、上半身をもっと捻っていいのだー、ということが目から鱗でした。
男性の腕の中の空間をもっと使って良い。
で、やはりボレオでも右軸の時ほど遅れている。
不思議だ。。。

ちなみに、今回のベストオブ目から鱗は、
あの骨盤矯正ウォーキング後のスムーズなアブラソウォーキングの感覚!
これは今後も忘れないようにしようと思います!
by satango | 2008-02-21 21:50 | タンゴ