ちょっと〜っ、
立花隆の
NHKスペシャル”サイボーグ技術が人類を変える”見たぁ〜!?かなり衝撃的だった。いやー、父親に頼んでまでビデオ撮っておいて良かった〜。
クローン技術が取沙汰されていた時期も色々と最先端技術に対して考えさせられることがあったけれど、このサイボーグ技術・脳神経技術もそれと同様に色々議論すべきことだと感じる。クローンの時は人間が生命体を作り出すということに脅威を感じたのだけど、今回は機械が人間を変えるという脅威。正に人間って一体何なんだ???という次元まで行ってしまう問題である。
この技術は人間の脳と情報技術の融合、生物と工学の融合であり、人間の優れた部分と機械の優れた部分を掛け合わせて行く技術。何より興味深かったのは脳は機械を操作することを学習するうちに進化して、機械を自分の体の一部のように感じるよう発達して行くところである。正に機械と脳が融合していくのである。立花氏の
「メディアソシオーポリティクス」でも”今回取材した脳の研究者すべてがいっていたことは我々の脳が持っている適応能力の驚くべき大きさである”とある。
もちろんこの技術に依って様々なことが可能になり医療や福祉の面では素晴らしい恩恵を受けることができる。特に私はパーキンソン病患者への画期的な応用に単純に感動した。でも鬱病患者への応用で脳内の悲観的感情を司る中枢神経を発見したドクターがそこへ電流を流して鬱病を治したというケースの紹介では、立花さんも”この技術によって人間の性格も変更可能になる”ということにやはり疑問符を持っているようだった。また首から下が麻痺して動けない患者でも脳内で発生する電気信号をコンピュータに送れば脳で考えたことを信号に変換させてコンピュータ操作が出来るというのにもびっくりこいた。これ、応用すれば遠隔操作でも色々出来るはず。スターウォーズのフォースのように脳で考えただけで遠くの物が動かせたりするよねぇ?何だか。。。利用の仕方を変えると恐ろしい物に変わって来るような気がしない?
最先端技術には付きものの軍事利用に関しては米国防総省が支援するロボラットが紹介された。ラットの脳内チップから電気信号を流し、遠隔操作で自由に動かすことができる技術。将来CIAスパイはみんなネズミになる日も近いか?ジェームス・ボンドもびっくりだな。
でもこういう動物利用の発想は映画だけのことと思っていたら大間違い。実際、チンパンジーの兵士を作り出そうとした映画
"プロジェクトX"(邦題”飛べバージル”。。。なんて冴えない邦題。。。)も本当の話らしいよ〜。そしてサイボーグだって映画の中だけでは済まされない次元で発達しているのだーっ。
ターミネーター、
ブレード・ランナー、
スターウォーズ、
A.I.、
エヴァンゲリオン(違うか?)だって、近い将来の話かもしれん。。。
ちなみにこの番組を見終わった後、さらなる情報を求めてさっそくwebってみたが、さすが立花先生、ちゃんとこの番組で疑問を持ったり更なる探究心を持った視聴者のためにwebサイトを立ち上げて下さってました〜。ありがとーっ。番組に関する多数のリンクが貼られ、これからも情報がアップデートされていくとのこと。
”サイ” -サイエンスの最先端を-この分野はただのサイエンスではないっ。脳って人間の核みたいなものでしょ?見た物も聞いた物も嗅いだ物も考えた事も感じた事もみんな脳で処理される。性格や感情に形はないけれど、脳は一番そこに近い唯一目に見えるすごい物体なのだと思う。そこへどこまで人間が手を入れて行くのか。。。もうSFの世界ではないのですっ。現実なんですーっ。これに関しては今から議論して行かなくてはいけないことだと思う。